その場しのぎの治療は決していたしません。
長く健康な歯を保つための丁寧な治療を行ってまいります。
虫歯治療への取り組み
当院では、初診時に痛みがある場合はまず痛みを取り除く治療を行います。その後、しっかりと全体を診て痛みが出た原因を探っていきます。痛みのある歯だけでなく、根本から改善していくことでお口の中全体を健康にしていきたいのです。
その場しのぎの治療は、のちのち噛み合わせのバランスが崩れてしまい、健康な歯にまで悪影響を及ぼしてしまいます。そのため当院では、5年10年先まで見据えた治療計画を立てています。また、全体を治していくことの重要性をご理解いただくためにも、患者さんの症状や治療内容、治療の重要性などを丁寧にご説明いたします。患者さんにもご自身の歯に興味を持っていただき、治療についてしっかりとご理解いただけた上で、二人三脚で治療を進めていきたいのです。
また、通える期間やかけられる費用の目安などがありましたら、できる限りご要望に沿った治療計画を立てられるように配慮いたしますので、ご遠慮なくお伝えください。
虫歯の進行状況と治療方法
CO・・・虫歯の初期段階です。歯が溶け始めている状態で痛みがないため、フッ素入りの歯磨き粉で毎日丁寧に歯磨きしていただくことで改善できます。
C1・・・虫歯が歯の表面を溶かして穴が開いた状態です。痛みが出ないため自覚症状がありません。虫歯部分を削って詰め物をすれば改善します。
C2・・・虫歯が象牙質まで達しているため痛みが生じます。甘いものや冷たいものが染みる場合もあります。虫歯を削って詰め物をするのですが、痛みがあるため治療の際には麻酔を用います。
C3・・・虫歯が神経に達してしまった状態です。激しい痛みがあったり、膿が出る、歯ぐきが張れるなどの症状があります。麻酔をして、根管治療で神経を取り除く必要があります。
C4・・・虫歯が進み、歯の根だけが残っている状態です。ほとんどの場合、抜歯する必要がありますが、被せ物で修復できることもあります。
