曽我歯科医院三軒茶屋の インプラント 治療例

CASE 13

折れた前歯を抜歯即時埋入で治療し、
16年経過した症例

前歯のインプラント治療から16年後までの経過

上の前歯が横向きに折れ、長く残すことが難しい状態でした。そこで、抜歯即時埋入を行いました。抜歯即時埋入とは、歯を抜いたその日にインプラントを入れる治療法です。治療から16年たった現在も良い状態を保っています。

症例の概要

歯を残せるか、周りの骨や歯ぐきに問題がないかを慎重に確認しました。そのうえで、歯を抜いたその日にインプラントを入れる「抜歯即時埋入」を行いました。治療後も定期的な検診とメンテナンスを続け、16年間の経過を確認しています。

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横にスライドして治療経過をご覧ください

STEP 01治療前の確認
上の前歯のインプラント治療前の2009年のレントゲン写真

2009年3月の治療前のレントゲン写真です。折れた前歯と、その周りの骨や隣の歯を確認しました。

STEP 02横向きに折れた前歯
横向きに折れた状態が認められた上の前歯の治療前口腔内写真

お口の中を別の方向から見て、歯がどこまで折れているか、残っている歯の量、歯ぐきの状態を確認しました。

STEP 03別方向からの確認
横向きに折れた状態が認められた上の前歯周囲の口腔内写真

周りの骨や歯ぐきへの影響と、歯を残せるかを検討した結果、歯を抜いた日にインプラントを入れる方法を選びました。

STEP 04抜歯即時埋入
折れた前歯を抜き、その日にインプラントを入れた2009年のレントゲン写真

2009年4月、長く残すことが難しい前歯を抜き、その日のうちにインプラントを入れました。

STEP 05治療後の前歯
上の前歯のインプラント治療後の前歯の口腔内写真

インプラントに人工歯を取り付けた後の状態です。周りの歯と色や形が合っているか、歯ぐきになじんでいるか、噛み合わせに問題がないかを確認しました。

FOLLOW-UP14年経過時
上の前歯のインプラント治療から14年経過した2023年のデンタルレントゲン写真

2023年、治療から約14年後のレントゲン写真です。インプラントの周りと隣の歯に問題がないか、定期的に確認しています。

FOLLOW-UP16年経過時
上の前歯のインプラント治療から16年経過した2025年のレントゲン写真

2025年、治療から16年後のレントゲン写真です。定期的な検診とメンテナンスを続け、良い状態を保っています。

16年後も良い状態を保っています

治療から16年たった2025年も、インプラントは良い状態を保っています。定期検診では、インプラントの周りの歯ぐきや磨き残しだけでなく、隣の歯、人工歯、噛み合わせに変化がないかも確認します。

長期経過について:この症例と同じ結果になるとは限りません。体全体の健康状態、喫煙、過去の歯周病、噛み合わせ、毎日の歯磨き、定期検診の有無などが、その後の状態に影響します。

抜歯即時埋入を選んだ理由

抜歯即時埋入とは、折れた歯を抜く処置とインプラントを入れる処置を同じ日に行う治療法です。手術の回数や治療期間を減らせる場合があります。ただし、その日に最終的な人工歯まで完成するわけではありません。

誰にでも行える治療ではありません。インプラントを安定させるための骨があるか、強い炎症がないか、前歯の外側の骨や歯ぐきに問題がないか、噛み合わせに無理がないかを確認します。状態によっては、歯を抜いた後の回復を待つ方法や、骨を補う処置を組み合わせることがあります。

この症例で重視した3つのポイント

POINT 01
歯を残せるか慎重に確認

折れた歯を長く残せるかを確認し、歯を抜いた日にインプラントを入れられる状態か慎重に判断しました。

POINT 02
治療負担と期間に配慮

歯を抜く処置とインプラントを入れる処置を同じ日に行い、手術の回数と治療期間をできるだけ減らしました。

POINT 03
16年間の定期検診

治療後も定期的に状態を確認し、16年間にわたって検診とメンテナンスを続けました。

治療前に知っておきたいリスクと注意点

歯を抜いた後やインプラントの手術後に、痛み、腫れ、出血、細菌による炎症が起こることがあります。まれに周りの神経や血管を傷つけたり、インプラントが骨にしっかり固定されなかったりする場合があります。治療後に骨や歯ぐきの形が変わり、歯ぐきが下がる、左右の高さがそろわない、人工歯が周りの歯となじまないこともあります。

骨や炎症の状態によっては、歯を抜いた日にインプラントを入れられず、骨を補う処置や回復を待つ期間が必要になります。人工歯は、強い噛み合わせや歯ぎしりによって壊れたり、欠けたり、外れたりすることがあります。治療後はインプラントの周りに炎症が起きないよう、毎日の歯磨きと定期的なメンテナンスが必要です。治療結果や期間には個人差があります。

症例情報
治療した場所:上の前歯
歯の状態:前歯が横向きに折れ、長く残すことが難しい状態
行った治療:抜歯即時埋入(歯を抜いたその日にインプラントを入れる治療)と、人工歯の取り付け
治療期間:当時約5か月
費用:当時約50万円
その後:治療後16年。良好な状態を維持
治療前に知っておきたいこと:痛み、腫れ、出血、細菌による炎症、神経や血管を傷つける可能性、インプラントが骨に固定されない可能性、歯ぐきや見た目の変化、人工歯の破損や脱落などがあります。治療結果や期間には個人差があります。

※掲載している症例は、患者さまの同意を得たうえで紹介しています。すべての患者さまに同じ治療結果が得られるわけではありません。この治療を行えるかどうか、治療期間、費用は、骨や歯ぐきの状態、炎症の有無、噛み合わせ、全身の健康状態などによって異なります。

歯科用CT画像を用いてインプラント治療について説明する院長

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症例と同じ治療が適しているとは限りません。必要な検査・診断を行ったうえで治療方法をご提案します。

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インプラント治療は、同じように見えるお口の状態でも、
必要な処置や治療の進め方は一人ひとり異なります。

このページでは、当院で実際に行った治療の一部を、 治療前後の写真とともにご紹介します。
治療内容・期間・費用・リスクもあわせて、 インプラント治療をご検討される際の参考としてご覧ください。

INFORMATION

医院情報
医院名
曽我歯科医院三軒茶屋
住所
〒154-0011
東京都世田谷区上馬2-26-6
チサンマンション三軒茶屋第2-1F
最寄駅
東急田園都市線
三軒茶屋駅から徒歩7分
電話番号
03-3412-2111
診療時間
10:00-13:30 ××
15:00-19:00 ××
  • ▲|10:00〜13:00/14:00〜17:00
  • ※最終受付|月〜木は18:00、土・日は16:00となります。
  • ※学会等により、診療時間や休診日を変更する場合があります。

執筆・監修者

曽我歯科医院三軒茶屋 院長 曽我達彦

曽我 達彦

曽我歯科医院三軒茶屋 院長

経歴

  • 日本大学松戸歯学部 卒業
  • 2002年 歯科医師免許取得
  • 東京歯科大学千葉病院 臨床研修修了
  • 医療法人歯科グループ勤務(分院長・理事を歴任)
  • 2006年 曽我歯科医院三軒茶屋 開院

所属学会

  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本顎咬合学会
日本口腔インプラント学会での学術発表など、日々研鑽を重ねながら診療を行っています。

本ページは、曽我歯科医院三軒茶屋 院長・曽我達彦が、日々の診療経験と現在の歯科医学の知見をもとに執筆・監修しています。
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