menu

むし歯治療・詰め物や被せ物後のお悩み

むし歯治療・詰め物や被せ物後のお悩み

むし歯治療後・詰め物や被せ物後のお悩み

痛む・しみる

治療後に、
痛む・しみる場合

むし歯治療後は、歯をできるだけ残すために神経を温存する治療を行っています。 そのため、治療後しばらくは冷たいものがしみたり、軽い痛みや違和感が出たりすることがあります。 多くは歯が回復する過程でみられる一時的な症状で、数日から1週間ほどで徐々に落ち着いていきます。

痛み・しみる症状について

治療直後は歯が刺激に敏感になっているため、 冷たい飲み物やアイスなどで一時的にしみることがあります。 また、冬場は水道水でもしみやすく感じることがあります。

多くは一時的な症状です 冷たいものが一瞬しみる程度であれば、 数日から1週間ほどで改善することがほとんどです。 症状が少しずつ軽くなっている場合は、そのまま経過をみていただいて問題ありません。
ご自宅でできること
  • 極端に冷たいもの・熱いものは数日控えましょう
  • 治療した歯ばかりで強く噛まないようにしましょう
  • 歯磨きは普段どおり行い、お口を清潔に保ちましょう
  • 症状が強くなる場合は無理せずご相談ください

このような場合はご連絡ください

一時的なしみる症状は珍しくありませんが、 次のような症状がある場合は、神経の炎症や噛み合わせの調整が必要なことがあります。

  • 何もしなくてもズキズキ痛む
  • 痛みが日に日に強くなっている
  • 1〜2週間たっても改善しない
  • 痛み止めが必要なほど強い痛みが続く

心配なときは、無理せずご相談ください

当院では、できるだけ歯を長く守るために神経を残す治療を大切にしています。 一時的にしみることがありますが、 日常生活に支障をきたすほどの強い痛みが続く場合は、 神経の治療が必要となることもあります。 ご不安な症状がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

噛むと響く

治療後に、
噛むと響く場合

むし歯治療後は、噛んだときに「響く」「浮いた感じがする」「違和感がある」 と感じることがあります。 治療による刺激で歯の周りの組織が一時的に敏感になっていることが原因で、 多くの場合は数日から1週間程度で徐々に改善します。

噛むと響く原因

深いむし歯の治療を行った歯では、 神経や歯の周囲の組織が一時的に刺激を受けるため、 噛んだときだけ違和感や軽い痛みを感じることがあります。 また、詰め物や被せ物の高さがわずかに合っていない場合にも、 噛んだときに響くような症状が出ることがあります。

多くは一時的な症状です 軽い違和感であれば数日で改善することがほとんどです。 ただし、強く噛むと痛む場合は無理をせず、治療した歯を少し休ませましょう。
ご自宅で気をつけること
  • 数日間は硬い食べ物を避けましょう
  • 治療した歯ばかりで噛まないようにしましょう
  • 歯磨きは普段どおり行ってください
  • 症状が軽くなっている場合は経過をみていただいて構いません

このような場合はご連絡ください

一時的な違和感であれば経過観察となりますが、 次のような症状がある場合は噛み合わせの調整や追加の治療が必要になることがあります。

  • 噛むたびに強い痛みがある
  • 数日経っても改善しない
  • 日に日に痛みが強くなっている
  • 何もしなくてもズキズキ痛む

心配なときは、無理せずご相談ください

治療後の「噛むと響く」という症状は珍しいものではありません。 噛み合わせを少し調整するだけで改善することも多くあります。 ご不安な場合は無理をせず、お気軽に当院までご相談ください。

噛むと高い感じがする

治療後に、
噛むと高い感じがする場合

詰め物や被せ物を入れた直後は、わずかな高さの違いを敏感に感じることがあります。 多くの場合は数日で慣れて違和感が軽減しますが、高い感じが続く場合は噛み合わせの調整が必要なことがあります。

高く感じる原因

新しい詰め物や被せ物は、治療直後には舌や歯が敏感になっているため、 実際には問題のない高さでも違和感として感じることがあります。 一方で、噛み合わせがわずかに高くなっている場合には、 調整を行うことで改善します。

数十ミクロンでも違和感が出ることがあります 歯は非常に敏感なため、ごくわずかな高さの違いでも 「高い」「先に当たる」と感じることがあります。
ご自宅で気をつけること
  • 数日間は様子をみてください
  • 違和感が強い場合は無理に噛み続けないようにしましょう
  • 硬い食べ物は症状が落ち着くまで控えましょう
  • 違和感が続く場合はご予約のうえご来院ください

このような場合はご連絡ください

数日経っても違和感が改善しない場合や、 噛むたびに痛みがある場合は噛み合わせの調整が必要なことがあります。

  • 数日経っても高い感じが続く
  • 噛むたびに痛みがある
  • その歯だけ強く当たる感じがする
  • 食事がしづらいほど違和感がある

少し削るだけで改善することがあります

噛み合わせは非常に繊細で、わずかな高さの違いでも違和感につながります。 調整は短時間で終わることが多く、多くの患者さんはその場で症状が改善します。 我慢せず、お気軽にご相談ください。

歯と歯の間が
詰まった感じがする

治療後に、
歯と歯の間が詰まった感じがする場合

むし歯治療では、食べ物が詰まりにくいように歯と歯の間を適切な強さで接触させています。 そのため、治療直後は「少しきつい」「糸が入りにくい」「詰まった感じがする」と感じることがあります。 多くの場合は数日で慣れ、違和感は自然に軽減していきます。

詰まった感じがする原因

詰め物や被せ物は、歯と歯の間に適度な接触(コンタクト)を作ることで、 食べ物が挟まりにくくなるように調整しています。 治療直後は今までとの違いから窮屈に感じることがありますが、 多くは時間とともに違和感が少なくなります。

適切な接触は歯を守るために必要です 歯と歯の間がゆるすぎると食べ物が詰まりやすくなり、 むし歯や歯周病の原因になることがあります。
ご自宅で気をつけること
  • 数日間は様子をみてください
  • デンタルフロスはゆっくり通してください
  • 無理に強く押し込まないようにしましょう
  • 歯磨きやフロスは普段どおり続けてください

このような場合はご連絡ください

違和感は徐々に慣れることが多いですが、 次のような症状がある場合は調整が必要なことがあります。

  • デンタルフロスが全く通らない
  • 数日経っても違和感が改善しない
  • 歯ぐきが腫れたり痛みが出てきた
  • 食事のたびに強い圧迫感がある

心配なときは、無理せずご相談ください

適切な歯と歯の接触は、お口の健康を長く保つために大切です。 ただし、強すぎる場合は調整することで改善できることがあります。 ご不安な症状がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

インプラント手術後の
お悩み

腫れている

インプラント手術後に、
腫れている場合

インプラント手術後は、手術による正常な反応として腫れが出ることがあります。 特に術後1~2日頃に腫れが強くなり、その後は徐々に落ち着いていくことがほとんどです。 腫れの程度には個人差があり、手術内容によっても異なります。

腫れについて

インプラント手術では歯ぐきや骨に処置を行うため、 一時的に腫れが出ることがあります。 骨造成やサイナスリフトなどを併用した場合は、 通常より腫れが大きくなることもありますが、多くは数日かけて改善します。

腫れは術後1~2日頃がピークです 多くの場合、術後3日目頃から徐々に腫れは落ち着き、 1週間ほどで改善していきます。
ご自宅で気をつけること
  • 患部を手で押したり、マッサージをしないでください
  • 安静を心掛け、無理な運動は控えましょう
  • 冷やす場合は、水道水程度の冷たさのおしぼりで軽く冷やしてください
  • 冷やしすぎると治りが遅くなることがあるためご注意ください

このような場合はご連絡ください

術後の腫れは正常な経過であることがほとんどですが、 次のような症状がある場合は早めにご連絡ください。

  • 術後4~5日以降も腫れが強くなっている
  • 発熱や強い痛みを伴う
  • 膿が出ている
  • 口がほとんど開かないほど腫れている

心配なときは、無理せずご相談ください

腫れ方には個人差がありますが、多くは正常な治癒反応です。 ご不安な症状や気になることがありましたら、 我慢せずお気軽に当院までご相談ください。

痛みがある

インプラント手術後に、
痛みがある場合

インプラント手術後は、傷が治る過程で痛みが出ることがあります。 多くの場合は術後2~3日頃までがピークとなり、その後は徐々に軽減していきます。 処方された鎮痛剤で痛みをコントロールできることがほとんどです。

術後の痛みについて

インプラント手術では歯ぐきや骨に処置を行うため、 術後に痛みが出るのは自然な治癒反応です。 骨造成やサイナスリフトなどを併用した場合は、 通常より痛みが強くなることもありますが、多くは日ごとに改善していきます。

鎮痛剤は我慢せず服用しましょう 痛みが強くなる前に服用すると、より効果的に痛みを抑えることができます。 医師の指示どおり服用してください。
ご自宅で気をつけること
  • 処方された鎮痛剤・抗菌薬は指示どおり服用してください
  • 患部ではなるべく噛まないようにしましょう
  • 激しい運動や飲酒は控え、安静に過ごしましょう
  • 強いうがいや患部を触ることは避けてください

このような場合はご連絡ください

術後の痛みは通常徐々に軽減しますが、 次のような症状がある場合は感染などの可能性もあるため、早めにご連絡ください。

  • 鎮痛剤を飲んでも強い痛みが続く
  • 日に日に痛みが強くなっている
  • 強い腫れや発熱を伴う
  • 膿が出る、強い口臭がある

心配なときは、無理せずご相談ください

術後の痛みには個人差がありますが、多くは正常な治癒過程でみられる症状です。 ご不安な症状や、いつもと違う痛みを感じる場合は、 我慢せずお気軽に当院までご相談ください。

違和感がある

インプラント手術後に、
違和感がある場合

インプラント手術後しばらくは、腫れたような感覚や引っ張られる感じ、 飲み込み時の違和感などが出ることがあります。 多くは手術後の一時的な反応で、腫れや炎症が落ち着くにつれて徐々に改善していきます。

違和感が出る理由

インプラント手術では歯ぐきや骨に処置を行うため、 術後に周囲の組織が敏感になり、違和感を覚えることがあります。 縫合している場合は、糸が頬や舌に触れて気になることもあります。

多くは一時的な症状です 軽い違和感や引っ張られる感じであれば、 傷口の治癒とともに少しずつ落ち着いていくことがほとんどです。
ご自宅で気をつけること
  • 患部を舌や指で触らないようにしましょう
  • 強いうがいは控えてください
  • 硬いものや刺激の強い食べ物は避けましょう
  • 処方されたお薬は指示どおり服用してください

このような場合はご連絡ください

軽い違和感は通常の経過であることが多いですが、 次のような症状がある場合は早めにご連絡ください。

  • 違和感が日に日に強くなっている
  • 強い痛みや腫れを伴う
  • 膿が出る、嫌なにおいがする
  • インプラント部分が動くように感じる

気になる違和感は確認できます

術後の違和感には個人差があります。 多くは一時的なものですが、不安な症状がある場合は、 自己判断せずお気軽に当院までご相談ください。

出血がある

インプラント手術後に、
出血がある場合

インプラント手術後は、翌日の午前中頃までは血がにじむ程度の出血がみられることがあります。 これは正常な治癒過程でみられる反応であり、多くの場合は自然に落ち着いていきます。

出血した場合の対応

血が気になる場合は、清潔なガーゼやティッシュを丸めて傷口の上に置き、 約15分間軽く噛んで圧迫してください。 唾液に少量の血が混じる程度であれば心配ありません。

強いうがいは控えましょう 強いうがいをすると血のかたまり(血餅)が取れ、 出血が続く原因になることがあります。 お口をゆすぐ場合は、やさしく行ってください。
ご自宅で気をつけること
  • ガーゼを15分ほど軽く噛んで圧迫しましょう
  • 強いうがいや患部を触ることは避けてください
  • 飲酒や激しい運動、長時間の入浴は控えましょう
  • 出血が気になる間は安静を心掛けましょう

このような場合はご連絡ください

少量のにじむような出血は珍しくありませんが、 次のような場合は早めに当院までご連絡ください。

  • ガーゼで圧迫しても出血が止まらない
  • 流れ出るような出血が続いている
  • 大きな血の塊が何度もできる
  • めまいや気分が悪くなるほど出血している

心配なときは、無理せずご相談ください

夜間や休診日で当院に連絡がつかない場合は、 お近くの医療機関または歯科医院を受診してください。 少しでもご不安な症状がある場合は、お気軽に当院までご相談ください。

まずはご相談ください

治療後の「しみる」「違和感」「腫れ」などの多くは、一時的な反応ですが、痛みが強い、長引く、腫れが増してきた、と感じる場合は、何らかの異常が隠れている可能性もあります。
少しでも気になることがありましたら、我慢せずにご相談ください。

執筆・監修者

曽我歯科医院三軒茶屋 院長 曽我達彦

曽我 達彦

曽我歯科医院三軒茶屋 院長

経歴

  • 日本大学松戸歯学部 卒業
  • 2002年 歯科医師免許取得
  • 東京歯科大学千葉病院 臨床研修修了
  • 医療法人歯科グループ勤務(分院長・理事を歴任)
  • 2006年 曽我歯科医院三軒茶屋 開院

所属学会

  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本顎咬合学会
日本口腔インプラント学会での学術発表など、日々研鑽を重ねながら診療を行っています。

本ページは、曽我歯科医院三軒茶屋 院長・曽我達彦が、日々の診療経験と現在の歯科医学の知見をもとに執筆・監修しています。