曽我歯科医院三軒茶屋の インプラント 治療例

CASE 12

先天的に永久歯がない右下の奥歯を、
インプラントで補った治療例

Implant Treatment for a Congenitally Missing Premolar

右下の永久歯が先天的に欠損しており、乳歯が成人後も残っていた患者さまの症例です。 長く使用してきた乳歯が保存できない状態となったため抜歯し、欠損部をインプラントに置き換えました。 周囲の歯を削ることなく、失った部分を単独で補うことで、右下の奥歯の噛み合わせを回復しました。 治療後13年が経過した現在も、良好な状態を維持しています。

お口の中の変化 治療前と治療後を、右側と咬合面から比較します

治療前・右側
右下の永久歯が先天欠損し乳歯が残存している治療前の右側口腔内写真
右下に残っていた乳歯

右下の永久歯が先天的に欠損していたため、乳歯が晩期まで残存していました。この乳歯が保存できない状態となり、抜歯が必要と判断しました。

治療前・咬合面
右下に乳歯が残存している治療前の咬合面口腔内写真
治療前のお口全体の状態

咬合面から乳歯の位置、隣接する歯の状態、欠損部に必要なスペース、噛み合わせを確認し、インプラント治療を計画しました。

治療後・右側
右下の永久歯先天欠損部をインプラントで補った治療後の右側口腔内写真
インプラントで奥歯を回復

保存できない乳歯を抜歯し、右下の欠損部にインプラントを埋入しました。治癒を待ってから人工歯を装着し、噛み合わせを整えました。

治療後・咬合面
右下の永久歯先天欠損部に対するインプラント治療後の咬合面口腔内写真
周囲の歯を削らずに欠損を補う

インプラントは欠損部を単独で補えるため、ブリッジのように両隣の歯を支えとして削る必要がありません。清掃性にも配慮して人工歯の形態を調整しました。

レントゲンで見る治療経過 乳歯が残っていた治療前から、インプラント埋入後13年までの変化です

1治療前
右下の永久歯が先天欠損し乳歯が残存している治療前のパノラマレントゲン写真
永久歯の先天欠損と乳歯の残存

パノラマレントゲンで、右下の永久歯が先天的に欠損し、その部位に乳歯が残存している状態を確認しました。

2乳歯の抜歯後
保存できない右下の乳歯を抜歯した後のパノラマレントゲン写真
保存困難な乳歯を抜歯

保存が難しくなった乳歯を抜歯しました。抜歯部位の治癒状態と骨の状態を確認しながら、インプラント治療へ進みました。

3インプラント埋入時
右下の永久歯先天欠損部にインプラントを埋入した時点のレントゲン写真
右下の欠損部にインプラントを埋入

骨の状態や周囲の歯との位置関係を確認し、右下の欠損部にインプラントを埋入しました。骨との結合を待った後、人工歯を装着しました。

4インプラント埋入13年後
右下のインプラント埋入から13年経過後のレントゲン写真
13年後も良好に経過

インプラント埋入から13年が経過した時点のレントゲン写真です。定期的な検診とメンテナンスを継続し、良好な状態を維持しています。

先天欠損部をインプラントで補い、13年にわたり良好な状態を維持している症例です。
永久歯が先天的に欠損している場合、残っている乳歯を長期間使用できることがありますが、乳歯の状態によっては抜歯が必要になります。 インプラントは欠損部を単独で補うため、周囲の健康な歯を大きく削らずに噛み合わせを回復できる選択肢です。 一方、長期的に良好な状態を保つには、ご自宅でのお手入れと歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
症例情報
来院時の状態:右下の永久歯が先天的に欠損し、乳歯が晩期まで残存していました
診断:右下の永久歯の先天欠損、晩期残存乳歯の保存困難
治療内容:保存困難な乳歯を抜歯し、右下の欠損部にインプラントを埋入して人工歯を装着
治療期間:約5か月
費用:約45万円(税込)
治療後の経過:インプラント埋入後13年、良好に経過
主なリスク・副作用:インプラント手術後に、腫れ・痛み・出血・感染が起こることがあります。まれに周囲の神経や血管を傷つけたり、インプラントと骨が十分に結合しなかったりする場合があります。治療後のお手入れが不十分な場合、インプラント周囲炎や人工歯の緩み・破損が起こることがあります。骨量、骨質、噛み合わせ、全身状態によってはインプラント治療を行えない場合があります。長く使用するためには定期的な検診とメンテナンスが必要です。治療結果や治療期間には個人差があります。

※掲載している治療結果は、この症例におけるものです。すべての患者さまに同様の結果を保証するものではありません。

症例から見る、インプラント治療

Implant Treatment Through Clinical Cases

インプラント治療は、同じように見えるお口の状態でも、
必要な処置や治療の進め方は一人ひとり異なります。

このページでは、当院で実際に行った治療の一部を、 治療前後の写真とともにご紹介します。
治療内容・期間・費用・リスクもあわせて、 インプラント治療をご検討される際の参考としてご覧ください。

INFORMATION

医院情報
医院名
曽我歯科医院三軒茶屋
住所
〒154-0011
東京都世田谷区上馬2-26-6
チサンマンション三軒茶屋第2-1F
最寄駅
東急田園都市線
三軒茶屋駅から徒歩7分
電話番号
03-3412-2111
診療時間
10:00-13:30 ××
15:00-19:00 ××
  • ▲|10:00〜13:00/14:00〜17:00
  • ※最終受付|月〜木は18:00、土・日は16:00となります。
  • ※学会等により、診療時間や休診日を変更する場合があります。

執筆・監修者

曽我歯科医院三軒茶屋 院長 曽我達彦

曽我 達彦

曽我歯科医院三軒茶屋 院長

経歴

  • 日本大学松戸歯学部 卒業
  • 2002年 歯科医師免許取得
  • 東京歯科大学千葉病院 臨床研修修了
  • 医療法人歯科グループ勤務(分院長・理事を歴任)
  • 2006年 曽我歯科医院三軒茶屋 開院

所属学会

  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本顎咬合学会
日本口腔インプラント学会での学術発表など、日々研鑽を重ねながら診療を行っています。

本ページは、曽我歯科医院三軒茶屋 院長・曽我達彦が、日々の診療経験と現在の歯科医学の知見をもとに執筆・監修しています。
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