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型取りの材料が入ると吐きそうになる、奥歯に器具が触れるだけでつらい。そのような反応は「嘔吐反射」と呼ばれます。我慢が足りないわけではありません。受診を避け続ける前に、どの場面でつらくなるか歯科医院へお伝えください。

まず予約の段階で伝えてください
「上の歯の型取りが苦手」「椅子を倒すと気持ち悪くなる」「以前の治療を中断した」など、具体的な状況が参考になります。鼻づまりや口呼吸、強い不安がある場合もお知らせください。初回から難しい処置を無理に進めず、診察と相談から計画できます。
姿勢・器具・休憩の取り方を調整します
上体を少し起こす、器具や型取りのトレーの大きさを調整する、吸引や処置の区切りを工夫するなど、状態に合わせた対応を検討します。「左手を上げたら止める」といった合図を決めておくことも役立ちます。
鼻で落ち着いて呼吸できる場合は、その方法を一緒に確認します。ただし、鼻が詰まっているときに無理をする必要はありません。どの工夫も、すべての方に同じ効果があるわけではありません。
デジタルの型取りで解決できるとは限りません
口腔内スキャナーを使う方法では、材料を口いっぱいに入れずに済む場合があります。ただし、器具自体は口の中に入りますし、治療の種類によって従来の型取りが必要なこともあります。利用できる設備や適応は受診先で確認してください。
鎮静が必要かは個別に判断します
反射や不安が強い場合には、専門的な対応や鎮静法を検討することがあります。全身状態や処置内容によって選択が異なり、鎮静には呼吸などの管理が必要です。当院のインプラント治療における静脈内鎮静法の案内もありますが、型取りで利用できるかは別途診察でご相談ください。
食事や薬は、自己判断で変更しないでください
吐き気が不安でも、指示なしに長時間絶食したり、普段の薬を止めたりしないでください。鎮静を予定する場合は飲食制限などの指示があるため、予約時の説明に従います。
曽我歯科医院三軒茶屋では、治療に対する苦手意識もお伺いします。初めての方へのご案内と初診の流れ・持ち物をご覧いただき、まず相談から始めましょう。
曽我歯科医院三軒茶屋