投稿日:
引っ越しで通院先が変わるとき、「インプラントはどの歯科医院でも診てもらえるのだろうか」と不安になる方もいらっしゃいます。転院後も管理を続けるには、治療に使った部品と現在のお口の状態を伝えられるよう、早めに準備しておくことが大切です。

まずは治療した歯科医院へ相談しましょう
インプラントには複数のメーカーや製品があり、ねじを扱う器具や交換部品が異なります。清掃や検査を受けられても、修理まで同じ医院で対応できるとは限りません。引っ越しが決まったら、現在の担当医に転居予定と次回受診の時期を相談しましょう。
転院先にもインプラントが入っていることを予約時に伝え、使用メーカーがわかればあわせて知らせてください。治療途中で転院する場合は、手術からの経過や次の処置の予定について、医院間での引き継ぎが特に重要です。
持参できると役立つ情報
- インプラントのメーカー名・製品名・埋入した位置
- 手術時期、骨を増やす処置の有無、被せ物を装着した時期
- レントゲンなどの検査資料や紹介状
- 過去の炎症やねじの緩み、修理の記録
- 持病、お薬、日頃の清掃方法と使用中のケア用品
資料が見つからないときは?
資料がないからといって、受診を先延ばしにする必要はありません。わかる範囲の治療時期や医院名を伝え、以前の医院に記録を確認できるか相談しましょう。ただし、製品を特定できず、交換部品の調達や修理に制限が生じる場合もあります。
症状がなくても管理は続けましょう
インプラント自体は虫歯になりませんが、周囲の組織に炎症が起こることがあります。腫れや出血、膿、ぐらつきがあるときは、引っ越しが落ち着くまで待たずに歯科医院へ連絡してください。炎症についてはインプラント周囲炎の解説も参考になります。
当院での受診を希望される方は、事前に治療内容をお知らせください。対応の可否や必要な検査は資料とお口の状態を確認して判断します。インプラント治療のご案内と初診の流れをご確認いただけます。
曽我歯科医院三軒茶屋