インプラント手術は怖そう」「どんな流れで行うのかわからない」。三軒茶屋でインプラント治療をご検討されている患者さまから、このようなご質問をいただくことがあります。

インプラント治療は外科処置を伴うため、不安を感じるのは当然です。しかし実際には、CTによる事前診断と綿密なシミュレーションをもとに、安全確認を重ねながら進めていく非常に計画性の高い治療です。

東京都世田谷区三軒茶屋の曽我歯科医院三軒茶屋では、患者さまに安心してインプラント手術を受けていただけるよう、術前準備から術後管理まで丁寧に行っています。今回は、インプラント手術当日の流れについて、実際の治療内容を交えながらご紹介します。

三軒茶屋の曽我歯科医院三軒茶屋がインプラント手術の流れを説明します


ご来院後は、まず全身状態を確認します

インプラント手術当日は、まず体調確認からスタートします。発熱や血圧の変化、体調不良がある場合には、手術中の負担や術後経過に影響することがあります。そのため、検温や血圧測定を行い、その日の全身状態をしっかり確認します。

また、術前に抗生剤などのお薬を服用していただくことがあります。これはインプラント周囲の感染リスクを減らし、術後の腫れや炎症を予防するためです。

静脈内鎮静法を行う場合には、麻酔科医による当日の問診も行います。現在の体調や服薬状況を確認し、安全に鎮静を行えるかを最終確認します。

三軒茶屋で安心してインプラント治療を受けていただくために、曽我歯科医院三軒茶屋では、このような術前確認を非常に重視しています。


手術前にお口の中を清潔な状態に整えます

インプラントは顎の骨の中に人工歯根を埋入する治療です。そのため、手術前にはお口の中のクリーニングや消毒を行い、できるだけ細菌数を減らした状態で処置を行います。

お口の中の細菌量を減らすことは、インプラント周囲炎や術後感染のリスク低下につながる重要な工程です。

また、術前写真を記録することで、術後との比較や治療経過の確認を行えるようにしています。準備が整った後、手術室へ移動します。


静脈内鎮静法でリラックスした状態で治療を受けられます

インプラント手術に不安が強い方には、静脈内鎮静法を併用することがあります。

点滴から鎮静薬を投与することで、うとうととリラックスした状態になり、緊張や恐怖感を軽減できます。全身麻酔とは異なり、ご自身で呼吸をしながら治療を受けられる方法で、「気づいたら終わっていた」という感想をいただくことも少なくありません。

曽我歯科医院三軒茶屋では、麻酔科医と連携しながら、安全管理を徹底した静脈内鎮静法を行っています。


麻酔を十分に効かせてから手術を開始します

まずは表面麻酔を行い、その後、浸潤麻酔を行います。表面麻酔は、麻酔注射の刺激を軽減するために使用します。

インプラント手術では、「痛みを我慢しながら進める」ということはありません。十分に麻酔が効いていることを確認しながら、安全に治療を進めていきます。


CTシミュレーションをもとに正確にインプラントを埋入します

麻酔後、歯ぐきを切開し、顎の骨の状態を確認します。その後、歯ぐきを丁寧に剥離し、インプラントを埋入するための視野を確保します。

続いて、サージカルステントを装着します。サージカルステントとは、事前のCTシミュレーションをもとに作製された「インプラントを正確な位置・角度に埋入するためのガイド装置」です。

インプラント治療では、単に骨の中に入れば良いわけではありません。噛み合わせ、神経や上顎洞との距離、将来的な清掃性、被せ物の方向、骨の厚みなどを総合的に考慮しながら、理想的な位置へ埋入する必要があります。

サージカルステントを使用することで、CT上で計画した位置を実際の手術で高精度に再現しやすくなります。

まずは細いドリル(パイロットドリル)で方向を確認し、その後、段階的にドリルを広げながらインプラントを入れるためのスペースを形成していきます。これは、骨へのダメージや発熱を抑えながら、正確に埋入を行うためです。

最終的にインプラント本体を埋入し、十分な固定が得られているかを確認します。

その後、「カバースクリュー」と呼ばれる小さな蓋を装着します。カバースクリューは、インプラント内部に細菌や汚れが入り込むのを防ぎ、骨とインプラントが結合する治癒期間中に内部を保護するための重要な部品です。

インプラントは埋入直後ではなく、数ヶ月かけて骨としっかり結合していきます。その治癒期間を安全に守る役割を担っています。

最後に歯ぐきを丁寧に縫合し、手術は終了となります。


術後はレントゲン・CT撮影で最終確認を行います

インプラント埋入後には、パノラマ撮影とCT撮影を行います。これは、インプラントが計画通りの位置・角度・深さに埋入されているかを最終確認するためです。

術後CTによって三次元的な位置確認を行うことで、安全性や精度の確認につながります。

曽我歯科医院三軒茶屋では、インプラント治療の精度と安全性を高めるため、術後確認も大切にしています。


術後説明を行い、ご帰宅となります

手術後には、麻酔が切れた後の注意点、お食事について、腫れや痛みについて、お薬の飲み方、歯みがき方法などについて詳しくご説明します。

静脈内鎮静法を行った場合には、十分に覚醒したことを確認してからご帰宅いただきます。


三軒茶屋でインプラントをご検討の方へ

インプラント治療は、「歯を入れるだけ」の治療ではありません。事前診断、CT分析、外科処置、噛み合わせ設計、術後管理まで含めた総合的な歯科治療です。

曽我歯科医院三軒茶屋では、CTを用いた診断と安全性を重視したインプラント治療を行っています。

三軒茶屋周辺でインプラントをご検討中の方、インプラント手術に不安がある方は、お気軽にご相談ください。

この記事の執筆・監修

曽我歯科医院三軒茶屋
院長 曽我 達彦(そが たつひこ)

日本大学松戸歯学部卒業。
東京歯科大学千葉病院にて歯科臨床研修医修了後、大手医療法人グループに勤務(分院長・理事を歴任)。
2006年に「曽我歯科医院三軒茶屋」を開院。
予防歯科・一般歯科・審美歯科・インプラント治療を4軸に、地域に根ざした包括的診療を行っている。

所属学会:
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会

曽我達彦 院長

曽我歯科医院三軒茶屋